親知らずの抜歯
当院の親知らずの診察・抜歯治療について
親知らずが気になる方へ
「自分の親知らずは大丈夫かな?」と少しでも疑問や不安を感じられた方は、いつでもご相談ください。なるべく早期に治療することで、痛みを感じる期間を短縮でき、また普段の生活や食生活でのストレスの軽減にもつながります。
豊富な実績を持つ口腔外科医が在籍
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当院では、幅広い症状の親知らずの診察・抜歯治療に対応可能です。診療を担当するのは、これまで難症例を含むさまざまな親知らずの診断・抜歯治療を行なってきた歯科医師です。
症状に応じてCTを用いた的確な診断を行い、また痛みや腫れが心配な方のために痛み止めや腫れ止めのお薬もご用意しておりますので、安心してお任せください。
その日のうちに抜歯をしたいという方
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当院では、親知らずの抜歯を当日に行うことが可能です。多くの歯科医院では、親知らずの即日抜歯には対応していませんが、当院では忙しい患者さまのために、最新の機器を使用して精密に検査・診断を行い、即日での抜歯にも対応しています。ただし、全ての患者さまに即日抜歯ができるわけではありません。親知らずの状態や患者さまの全身の健康状態を確認し、リスクがある場合は、当日は診察のみ行い、後日抜歯をする提案をさせていただくことがあります。患者さまの安全を第一に考えておりますので、どうぞご理解ください。
複数本まとめて抜歯したい方
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当院では、親知らずの複数本同時抜歯にも対応しています。通常、複数本の抜歯は段階的に行うことが一般的ですが、当院では患者さまのご都合や治療の効率を考慮し、慎重な診査・診断の上で、まとめて抜歯することも可能です。ただし、全ての患者さまにこの方法が適用できるわけではなく、親知らずの位置や状態、全身の健康状態を総合的に判断し、リスクが高いと考えられる場合には、安全を優先して段階的な抜歯をご提案させていただくことがあります。患者さまの安全を最優先に考えておりますので、どうぞご理解ください。
親知らずとは
親知らずは一番奥に生えてくる永久歯で、「智歯」や「第三大臼歯」とも呼ばれています。親知らずの生え方や生えてくる本数には個人差があり、人によっては1〜3本だけ生えたり、4本全て生えてこない場合もあります。また親知らずが顎の骨や歯肉の中に埋まったままの状態(埋伏歯)というケースもあります。
親知らずが生えてくる時期にも個人差はありますが、一般的には10代後半〜20代に生えてくるとされており、親も知らないうちに生えていることから「親知らず」と呼ぶとも言われています。
親知らずの抜歯をおすすめするケース
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斜めに生えている親知らず
親知らずが斜めに生えて隣の歯を圧迫してしまっているケースです。虫歯になりやすく、さらに噛み合わせや歯並びにも影響が出る場合もあるため抜歯をおすすめします。
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水平埋伏の親知らず
歯茎の中に潜ったまま、横向きに生えてしまうケースです(水平埋伏智歯)。隣の歯に負担をかけている場合や、隣の歯を治療しなければならない場合などには抜歯をおすすめします。
必ずしも抜歯をしなくても良いケース
下記のような状態であれば、必ずしも親知らずを抜歯をする必要はないと考えられます。
- まっすぐ正常に生えている親知らず
- 汚れを適切に除去できる状態
- ブリッジに利用できるケース
当院では、患者様の現在のお口の状態と将来的なリスクも考慮しながら、抜歯が必要かどうかの診断をさせていただいております。治療内容や費用などについても丁寧にご説明し、痛みに配慮した抜歯治療を行なっておりますので、どうぞご安心ください。
親知らずを抜くベストなタイミングとは?
抜歯するのに適した時期は、患者様のお口の状態やご年齢、ライフスタイルなどによっても異なります。最適なタイミングを見極めるために、一般的には以下のような点を考慮しています。
できれば20代~30代のうちに
骨は年齢が浅いほど柔らかいため、多くのケースで若いうちの方が抜歯をしやすくなります。対照的に年齢を重ねるほど骨は硬くなるので、歯は抜きにくくなり、抜歯後の回復も比較的時間を要します。親知らずの抜歯は、なるべく若いうちにするのが良いでしょう。
女性の方は妊娠前または出産する前に
妊娠中は薬の服用が制限される場合が多いですので、抜歯が適用できないことがほとんどです。また産後は通院が難しい場合も多いため、なるべく妊娠前か出産される前の時期におすすめしております。
痛みや腫れの症状がないときに
痛みや腫れなどの症状が出ているときは、麻酔の効きが悪くなってしまう場合があります。そのため、抜歯を行う際は痛みや腫れが起こる前か、あるいは症状がおさまってから行います。
抜歯後は安静にできる時期に
親知らずの抜歯治療後から数日間は腫れや痛みが続く場合があります。大切な予定の直前などは避け、なるべく安静にできる時期に予定を組むことをおすすめしております。
親知らずの抜歯の流れ
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問診
ご来院の上、まずは問診を行います。お体の状態や服用されているお薬、当日の体調についてなど、そのほか気になることは何でもお伝えください。もし抜歯前に内科や他科に問い合わせが必要な場合は、日を改めて抜歯を行うこととなります。
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診査・診断
症状に応じて、CT撮影などの検査を行います。親知らずと神経や副鼻腔、周囲の歯との位置関係を把握することで抜歯の可否・難易度などを的確に判断します。
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抜歯治療
術前に麻酔を十分に効かせてから治療に入りますので、術中に痛みを感じることはほとんどありません。術後の痛みも可能なかぎり抑えられるよう、最大限の配慮をしながら丁寧に的確に施術を行います。
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縫合と止血
歯茎の切開が必要な治療の場合には抜歯後に縫合を行います。しばらくガーゼを噛んでいただくことで止血を行い、血が止まったことを確認して抜歯治療は終了となります。
抜歯後の注意事項
抜歯後の痛みについて
抜歯治療の前後は麻酔が効いているので、痛みはほとんどありません。治療を終えて麻酔が切れ始めると徐々に痛みを感じるようになります。痛みの度合いや期間は、抜歯の難易度や個人によって異なります。一般的な目安としては、痛みは約2日〜1週間、腫れは1週間〜10日ほどで無くなります。痛みについても不安のある方は遠慮なくご相談ください。
抜歯当日の過ごし方について
抜歯直後は出血しやすい状態にありますので、できる限り安静に過ごすようにしてください。激しい運動や長時間の入浴など、血行が良くなることは避けるようにしましょう。出血が止まらない場合には、清潔なガーゼやティッシュを5分以上噛むことで圧迫止血を行なってください。しばらくは唾液に少量の血が混じります。
抜歯の跡(傷口)に触れないようにする
抜歯後の傷口に手で触ってしまうと、細菌感染を起こしやすくなってしまいます。歯ブラシをする際も、傷口を傷つけないように気をつけましょう。
強くうがいをしないようにする
歯を抜いた後の穴の部分には、血餅(けっぺい)と呼ばれる血の塊が穴の中にとどまることで治癒を促進します。強くうがいをしすぎてしまうと、この血餅が取れてしまい、骨がむき出しの状態(ドライソケット)になり、激しい痛みを伴う場合があります。抜歯当日は強くうがいすることは避けるようにし、どうしても気になる時は優しく口をゆすぐ程度にしましょう。
症例集
症例①
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下歯槽神経に根尖が巻きついている
智歯の抜歯
主訴 |
親知らずを抜きたい |
治療内容 |
埋伏抜歯 |
治療期間 |
診査→抜歯→1週間後抜糸で終了 |
治療費用 |
4,000〜5,000円程 (保険3割負担の場合) |
治療のリスクや副作用 |
歯を抜いた後の穴の部分には、血餅(けっぺい)と呼ばれる血の塊が穴の中にとどまることで治癒を促進します。 強くうがいをしすぎてしまうと、この血餅が取れてしまい、骨がむき出しの状態(ドライソケット)になり、激しい痛みを伴う場合があります。 |
症例②
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下歯槽神経を湾曲した3根が
掴んでいる
水平埋伏智歯の抜歯
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主訴 |
親知らずを抜きたい |
治療内容 |
埋伏抜歯 |
治療期間 |
診査→抜歯→1週間後抜糸で終了 |
治療費用 |
4,000〜5,000円程 (保険3割負担の場合) |
治療のリスクや副作用 |
歯を抜いた後の穴の部分には、血餅(けっぺい)と呼ばれる血の塊が穴の中にとどまることで治癒を促進します。 強くうがいをしすぎてしまうと、この血餅が取れてしまい、骨がむき出しの状態(ドライソケット)になり、激しい痛みを伴う場合があります。 |
親知らず抜歯の名医に
お任せください
有吉 誠一
Ariyoshi Seiitchi
親知らず抜歯をご検討の方へ
当院では、幅広い症状の親知らずの診察・抜歯にも対応しています。診療を担当するのは、これまで難症例を含むさまざまな親知らずの診断・抜歯治療を担当してきた豊富な実績を持つ口腔外科医の院長です。症状に応じてCTを用いた的確な診断を行い、また痛みや腫れが心配な方のために痛み止めや腫れ止めのお薬もご用意しております。
「自分の親知らずは大丈夫かな?」と少しでも疑問や不安を感じられた方は、いつでもご相談ください。なるべく早期に治療をすることで、痛みを感じる期間を短縮でき、普段の生活や食生活でのストレス軽減にもつながるでしょう。
経 歴
- 神奈川⻭科⼤学⻭学部⻭学科 卒業
(特待生 選抜・デンツプライスチューデント
アワード補綴賞 受賞)
- ⽇本⼤学松⼾⻭学部付属病院 臨床研修
- 神奈川⻭科⼤学付属横浜クリニック・研修センター⼝腔外科 ⼊局
- 神奈川県 医療法⼈社団幸和会 シオヤ⻭科医院
勤務
- ヨコハマデンタルオフィスインプラントセンター
⾮常勤⼝腔外科・インプラント担当医
- 都内、神奈川県、埼⽟県、⼭梨県の⻭科医院
⾮常勤⼝腔外科・インプラント担当医
- ALISデンタルクリニック 開業
所属学会
- ⽇本⼝腔外科学会
- ⽇本⼝腔インプラント学会
- 国際インプラント学会
- ⽇本化学療法学会
- 鶴見大学インプラントセンター